基本的には本人や家族しか立ち入ることのない、家の中でも特にプライベートな空間のひとつである風呂場。お片づけ習慣化コンサルタントの西崎彩智さんは「お風呂場を見れば、その家がお金の貯まる家か貯まらない家かわかる。浪費家の人は、新しいもの好きなところがあるが、その衝動買いの結果が風呂場の随所に見られる」という――。
バススポンジにシャワージェルを注ぐ女性
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お金の貯まらない家にはあるもの

お風呂場を一目見れば、その家が「お金の貯まる家」か「貯まらない家」かわかります。

お金の貯まらない家のお風呂場は、とにかく物が多い。中でも特徴的なのは、使いかけや、もう空のボトルで溢れている点です。使いかけのシャンプーやリンス、ボディソープ、使っていなさそうなお風呂の洗剤など……。そのうえで、あきらかにすべては使用していない掃除グッズや子供のおもちゃ、風呂おけなどが“必要な数以上”置かれているのです。