近所の耳鼻咽喉科は“扁桃周囲膿症”と診断した

夢を持つ人を応援する研修や講演などで活躍中の福島正伸さん(アントレプレナーセンター代表取締役)が、喉の不調に気づいたのは今(2016年)から3年前、54歳のときだった。

痛みや違和感が数日たっても消えず、ついには首のくびれがなくなるほど大きく腫れてきたのだ。近所の耳鼻咽喉科で診断された病名は“扁桃周囲膿症”。点滴治療を受け、「しばらくすれば治る」と言われたが、3カ月たっても腫れはおさまらない。福島さんは再び同じ医師のもとを訪れたが、診断は同じ。「これは何かが違う」と感じた福島さんは、「ほかの病院でセカンドオピニオンを受けたい」と医師に申し入れる。