品質、サービスはどんどん向上中

2015年12月、家計の通信費負担が過去10年間で約2割増えているとして、高市早苗総務相が大手キャリアに値下げを要請したのは記憶に新しい。だが、ライトユーザー向けのプランが出るなど動きはあるものの、劇的な変化はない。

そんな中、注目されているのがMVNOと呼ばれる自社の通信設備を持たない格安スマホキャリアだ。2015年夏、1GBで1000円程度だった通信料の相場が、3GBで1000円となり、相対的な価格は3分の1になった。