新築マンションが高騰し、中古マンションを買う人が増えている。不動産コンサルタントの後藤一仁さんは「物件を選ぶときはちゃんとした判断基準を持っていたほうがいい。面積の計算方法、築年数による違いなども把握しておきたい」という――。

※本稿は後藤一仁『中古マンション これからの買い方・売り方 絶対に損したくない人のための最強バイブル』(日本実業出版社)の一部を再編集したものです。

運河沿いの越中島公園とタワーマンション
写真=iStock.com/K2_keyleter
※写真はイメージです

「購入のものさし」を決めておくと、失敗を避けられる

マンションは「購入の目的」を明確にしておくと失敗しづらいといえます。