1964年、松下電器産業(現パナソニック)は創業以来の危機に襲われる。その時、創業者、松下幸之助は何を語ったのか。ブックライターの上阪徹さんの著書『松下幸之助 世界でいちばん「しあわせ」を売った男』(実務教育出版)より紹介する――。
なぜ松下幸之助はあっさりと社長の座を降りたのか
社長をなかなか引退できない経営者が、ときどき話題になることがあります。
もちろん、理由はさまざまにあるのだと思いますが、社長というポジションが大きな魅力のあるものであることは間違いないでしょう。そのポジションを、あっさりと降りてしまったのが、幸之助でした。
こちらは会員限定記事です。
無料会員にご登録頂くと、会員限定サービスをご利用いただけます。
30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
約5万本の全ての記事が閲覧可能
記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
会員限定イベントにご招待