かつて沖縄県は「平均寿命全国1位」だったが、直近では女性が7位、男性が36位と大幅に悪化している。京都大学名誉教授の家森幸男さんは「沖縄県の平均寿命が長かったのは、塩分量が適切で脂も少ない伝統的な沖縄料理を食べていたから。米軍基地の影響などでファストフードを食べるようになってからは、健康診断の結果も悪化していった」という――。(第2回)
※本稿は、家森幸男『遺伝子が喜ぶ「奇跡の令和食」』(集英社インターナショナル)の一部を再編集したものです。
かつては平均寿命全国1位の“長寿県”だった沖縄
長寿地域の崩壊のひとつとして、残念ながら日本の沖縄県があります。かつて「沖縄」といえば長寿県として知られました。
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